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Bespoke Tailor Dittos.

【 至高のシャツ地フェア ① 】

2021.05.04お勧め情報

 

 

 

皆様 こんにちは。

GWも終わりが近付いておりますが、如何お過ごしでしょうか。

 

さて、早速では御座いますが

【 至高のシャツ地フェア 】 が今年もスタート致しました。

 

世界でも最高峰となる美しき素晴らしきその至高たるレベルの生地が

スワッチ(生地見本)では無く、全て現物の着分で一堂に揃います。

その圧倒的な品質と存在感を直に見て、触って、そして感じて下さい。

生地達のオーラを直接受け、御着用された時の至福な着心地をイメージして下さい。

 

このフェアの特徴は、現物が一堂に揃う事も圧巻ながら

フェア期間内におき 対象となる至高シャツ地が特別価格で御提供させて頂いております。

 

至高のレベルになると当然高額でも御座いますので、

一年に一回 是非この御機会を有効活用して頂けましたら幸いです。

 

 

2c

 

この度は 全80種 の御用意があります。

今週 先ずは『 シャツ地の宝石 』と称されるCARLO RIVAから御紹介させて頂きます。

 

 

1c

 

写真がとても多いので、カルロリーバについての拘りや詳細、生地の細かな特徴などは

下記リンクよりご確認頂けます様お願い申し上げます。

 

http://dittos.seesaa.net/article/475630552.html

【 至高のシャツ地フェア① 】

 

 

あの カルロリーバ だけで40種あり、

圧巻なその迫力に気分が高まるのを抑えきれません!!

 

 

では、じっくりとご覧下さいませ。

 

 

 

 

【 POPLINE 】

 

 

3c

 

平織の一番ベーシックで代表的な織地です。

発色良き色出し、独特な配色、、、熟成された糸による色出しです。

左より ①  ②  ③  ④ とさせて頂きます。

 

 

 

 

4c

 

① ② ③ ④

主張のある配色ですし、ノータイでリネンやコットンのスーツや

ジャケットに合わせ シャツ自体がアクセントに着こなすと素敵ですね。

しっかりと『らしさ』を感じさせてくれるデザインです。

 

 

 

 

5c

 

ガラッと変わってクラシックなストライプです。

こんなにもシンプルでベーシックな柄のシャツが世界最高のクオリティーで、、、、

自己満の極みです。

 

左より ⑤  ⑥  ⑦  ⑧ とさせて頂きます。

 

 

 

 

6c

 

⑥ のロンストです。

 

この縞の美しさ、見て下さい。

色もそうですが、縞がくっきりと、かつ繊細で本当に綺麗ですね。

超長綿による超高番手な糸で織られている訳です。

 

それはデジカメで言う解像度が滅茶苦茶に高いという事であり、8Kのテレビに同じと言えます。

極一般的な100番双子の縞と比べてしまえば、、、、その差は勿論歴然です。

 

 

 

 

7c

 

これは ⑧ です。

本当に細く繊細な縞、ヘアラインストライプなのです。

4種の集合写真では単に無地に見えます。 が、ストライプ!

 

単に無地の同色ポプリンと比べ、同じく無地には見えるものの 醸し出す表情が全然違います。

ストライプでありつつ、スカイブルーの無地として捉えて下さると良いでしょう。

 

 

 

 

8c

 

⑤ ⑥ ⑦ ⑧

 

 

 

 

9c

 

定番 無地のシリーズです。

上段左側、ホワイト ポプリン となりますが、

これを半ダース欲しいですよ、、、、、。

 

上段 左より ⑨  ⑩  ⑪

下段 左より ⑫  ⑬  とさせて頂きます。

 

 

 

 

10c

 

下段の2種、⑫ ⑬ です。

これ、実は END ON END(刷毛目)となります。

この織も無地ですが、独特な表情があり、やはり欠かせぬクラシックな生地です。

 

こんなド定番がワードローブにおりますでしょうか。

もし居なければ是非加えるべきですが、

この御機会に最高レベルの刷毛目を選ぶというのも乙で御座います!

 

 

 

 

11c

 

左より ⑭  ⑮  ⑯ とさせて頂きます。

 

こう離れると結構な沈み込みで控えめなデザインですが、実は凝っています。

近付いてみましょう。

 

 

 

 

12c

 

⑭ ⑮ ⑯

縞が細いので控えめに成りますが、色を入れたオルタネートストライプが2種。

そして一番右 ⑯ はグラフチェックとなります。

 

 

 

 

 

 

【 SUPER RIVA 】

 

 

13c

 

同社におけるベストセラーシリーズらしいですね。

このシリーズは綾織となり、平織(POPLIN)と比べ光沢感が強く、本当にツルツルです。

淡い色出しは交織にあり、経糸に白、緯糸を有色にして中和された色となるからです。

表側は白っぽく、裏側は有色っぽく表現されます。

 

左より ⑰  ⑱  ⑲ とさせて頂きます。

 

 

 

 

14c

 

⑰ ⑱ ⑲ 微妙で上品な色味、一番右の⑲は白となります。

最高に肌触りがツルツルで異次元な着心地です。

 

 

 

 

 

 

 

【 DOPPIO RIVA 】

 

 

 

15c

 

こちらは有名な OXFORD のC.RIVA版です。

左より、⑳  ㉑ とさせて頂きます。

ホワイトとブルー、定番2色です。

 

 

 

 

16c

 



このDOPPIO RIVA は経糸緯糸共に引き揃えられ、

昔ながらの一番クラシックで至当なOXFORDであるそうです。

 

OXはスポーツシャツ地ですが、

これがC.RIVAにかかると見た目はOXでも着心地は全くの別物に、、、、、。

 

 

 

 

 

 

【 LINO ARSENAL 】

 

58% LINEN

42% COTTON

(この生地種以外は、全て 100% COTTON となります。)

 

 

17c

 

春夏時らしく、リネンを主体にコットンをブレンドした生地となります。

リネンは放熱効果が高く、夏には欠かせぬ素材です。

 

皺が持ち味ながら、コットンをブレンドする事により

シワシワになり過ぎず、シャキッとした雰囲気を維持します。

ノータイは勿論の事、タイを締めてビジネスシャツとしても有効で御座います。

 

左より ㉒  ㉓  ㉔ とさせて頂きます。

 

 

 

 

18c

 



リネンらしい節が見えますね。

清々しき清涼感が漂い、見るからに涼しそうです!

 

 

 

 

19c

 

㉒ ㉓ ㉔

まだお試しに成られた事の無い方は是非如何でしょうか。

夏場には欠かせぬパートナーになってくれる事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

【 LISCIO 】

 

 

 

20c

 

来ました、春夏用として一番涼しき最高のシャツ地であり、所謂ボイルです。

極細の糸をかなり強く撚り、強撚糸にして織り上げられた通気性も最高な生地です。

 

強撚糸による着心地はフワッとしていて、もう軽過ぎて着ていないかのようです。

これ以上涼しいシャツ地は無いでしょう。

反面、透けますので 糸や柄入りがお勧めです。

 

上段 左より ㉕  ㉖  ㉗  ㉘

下段 左より ㉙  ㉚  ㉛  ㉜  とさせて頂きます。

 

 

 

 

21c

 

㉕ ㉖ ㉗ ㉘

個性的な配色センス、地中海に思いを馳せ

こんな綺麗なシャツで気分を盛り上げて下さい!

 

 

 

 

22c

 

㉙ ㉚ ㉛

LISCIOは最高です!

洗濯してもすぐ乾きます(笑)。

 

旬の食材がある様に、これらシーズンファブリックには季節に適し、

大いにシーズンを堪能する、出来る為の生地達です。

お作りに成られた御方ほど、リピート率の高い生地種でもあります。

 

 

 

23c

 

㉕ ㉖ ㉗ ㉘

㉙ ㉚ ㉛ ㉜

 

 

 

 

24c

 

LISCIOの無地!? シリーズです。

左より ㉝  ㉞  ㉟ とさせて頂きます。

 

 

 

 

25c

 

㉝ ㉞

白無地に加え、このイエローとブルーは 超小格子柄 となります。

無地扱いですが、白糸を使った小格子にする事で色も淡く優しい出方になります。

( 本日のBLOG掲載日を前に、㉞は完全品切れとなりました。 )

 

 

 

 

 

 

 

【 LISCIO OPERATO 】

 

 

 

26c

 

LISCIOのシリーズながら、織り柄を入れたシリーズとなります。

この織り柄がとてもお好きな顧客様は、白シャツ半ダース注文の際

全て違った織り柄を選ばれるM様、今回は最強なLISCIOでの織り柄は如何でしょうか。

 

左より ㊱  ㊲  ㊳  ㊴ とさせて頂きます。

 

 

 

 

27c

 

㊱ ㊲

ヘリンボーンっぽい織地による縞柄、とても上品です。

 

 

 

 

28c

 

㊳ ㊴

こちらは独特な升柄ですね!

光の反射で織り柄が浮き沈みしますので、とても表情豊かな顔立ちを見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

では、いよいよLASTの御紹介です。

 

最後は私の依怙贔屓で締めくくらせて頂きます。

 

 

 

 

【 INDIGO TELA 】

 

 

 

29c

 

 とさせて頂きます。

 

名のイメージをそのままに、

ダンガリーシャツ等のワークシャツを彷彿させる名であり色の生地、、、、、

その見た目、イメージを180度裏切ります!

 

 

 

 

30c

 

初見の時、一目惚れして仕立てました。

そして気に入り過ぎ、即ヘビーローテーションです。

翌年のフェアでは必ず誂え足そうと心に決めました!

 

しかし、仕入れられていなかったのです、、、、かなり残念で落ち込みました。

それからは大事にすべく、敢えて着用を控えて参りました。

 

今年は必ず、必ず仕入れてくれと懇願し 改めて再会です!

嬉しくて今回はコレで2着 誂え足します(笑)。

都合3着になればローテーションにより寿命も長く、気兼ねなく手に取る事が出来ます。

 

それだけ使い勝手の良さと、独特で最高の着心地をもたらせてくれる逸品です。

 

 

 

 

31c

 

見た目を一切裏切り、かなり細い高番手の糸で織られ

とにかく軽く、柔らかく、涼しく、、、、。

 

カジュアル化が進む昨今、ノータイでも様になるシャツは必須ですね。

そしてリネンやリネン混、コットンなどのスーツから、

ソラーロやグレンチェックなど ややドレッシー過ぎない重衣料に最高のマッチングです。

このポジションがたまらないのですね!

 

初回は釦ダウン、今回 もう一枚釦ダウン、

そしてタイを締める様にレギュラーカラーも絶対に欲しいです!

このシャツにリネン混のネクタイなんて正に最高ですよね。

ニットタイも素敵でしょうし、、、個性的なプリントタイも!

 

 

皆様、私に騙されたと思って是非お試しに成られてみて下さい!

ここまで惚れ込んだシャツ地は春夏用では 英国:ACORNのCAMBRIDGE以来です。

絶対に損はさせませんし、きっとその着心地に、

合わせやすさに、使い勝手の良さに 虜になられる事と思います。

 

 

 

32c

 

先週のコーデでも実は登場しておりました!

何気ないシャツ、されど愛されるべきシャツ。

そんな相棒になってくれる INDIGO TELA で御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・ふぅ~、長かったですね、、、。

以上で第一弾の御紹介となります。

お疲れ様で御座いました。

 

 

 

今回のフェアですが、 5月23日(日) までの開催となります。

可能であればご来店頂き、写真では伝わらぬ微妙な世界観を直に感じて頂きたい所では御座いますが、こんな状況化でもありますので敢えて長めの期間を設けさせて頂いた次第です。

 

 

 

この度も、ご遠方の方々やご多忙の方々含め ご来店出来ない方でも

『 型紙ホルダー 』の顧客様におかれましては生地をお選び頂き、

メールやお電話での打ち合わせのもと お仕立て頂く事が可能です。

 

お支払はお振込み頂くか、クレジットカードでの御決済も可能で御座います。

 

是非お気軽にお声掛け頂けましたら幸いです。

 

 

 

では、来週は 双璧を担う

DAVID & JOHN ANDERSON のシャツ地を御紹介させて頂きます。

 

 

来週も是非お楽しみにされて下さい。

 

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

今週も最後までお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。

 

 

 

 

 

 
Bespoke Tailor Dittos.