BLOG

Bespoke Tailor Dittos.
  • 【 ADAM 】

    2024.03.05 Bespoke Tailor Dittos. 日記

    【 ADAM 】

        皆様 こんにちは。 早くも3月に入りました、天候も安定しませんが、 少しずつ春に向かっているという事でしょう。   本格的な春の到来を前に、当店では HOUSE STYLE ORDER限定 による 早期受注フェア を開催中で御座います。 ご注文内容は季節を問いませんので、 リネンからツィードまで幅広くご注文を頂いております。 3月20日(水)までとなりますので、 どうかこの御機会を有効利用して頂けましたら幸いです。     また、シャツの今期シーズンファブリックが 3月中旬以降を目途に配布される予定で御座います。 そのタイミングに合わせ、新型オープンカラーシャツも受注開始とさせて頂きます。 また改めてご紹介させて頂きますが、こちらも合わせて宜しくお願い申し上げます。               さて、今週も当店BLOGにお立ち寄り頂きまして誠に有難う御座います。 楽しみにして下さる方々が居られるからこそ続けられております。   TAILORのブログですから生地や作例のご紹介がメインとはなりますが、 たまには少し目先を変えてみましょう。     今週は ほんの少しタイムトラベルな気分を如何でしょうか。 エレガントなクラシックスタイルをお気楽にご覧頂けましたら幸いで御座います。                 ・・・・・長きに渡る紳士服の歴史の中で、スーツという括りで見ると 紳士達が一番エレガントであった時代であり、現代的なスーツというスタイルが 確立された時代、それが1930年代のあたりになります。   紳士服の歴史は大英帝国に行きつき、 英国のテーラーリングが率いてきたとも言い換えられます。   1930年代のスタイルというのはクローズアップを受ける事が少なくありません。 それだけ無視できぬ時代でありスタイルであるに他ならず、 他の国々でも英国スタイルへの憧れと共に同じようなスタイルを形成していました。             ハットを被り、三つ揃いにステッキまでと 英国紳士を彷彿させるエレガントな紳士達。 このイラストの出どころ、実はフランスなのです。   シングルブレストは三つ釦でピークドラペルも見受けられますが、 ラペルは本返りが主体ですね。   独特で美しきシルエットの上着、ドレープ豊かな股上深きトラウザース。 イラストとはいえ、襟ぐり線であるゴージラインの位置にも注目されてみて下さい。 本来あるべき美しきクラシックスタイルたるバランスは存在します。                 まだ写真が今のように手軽でなかった時代、人々へ伝えるのは文字と共にイラストでした。 当時のスタイルを学ぶ上で欠かせぬ メンズマガジンは世界中で豊富にありました。 アメリカにはEsquireが有名なように、フランスでは【 ADAM 】が筆頭となりましょう。   1925年~1973年  2か月に一度発刊されていたそうです。 服飾関係者にとっては大変貴重な雑誌でもあり、 特に20~30年代の古いものはかなり高値が付けられています。     ここに4冊、1929/1934/1934/1938の4冊がありますが、 もう表紙からカッコ良すぎますね! 当時の生でホットな情報であり、その時代の方々が目にしていた紙面を 一部だけご紹介させて頂きます。   では早速 私と一緒に覗いてみましょう!             雑誌ですから広告は付き物です! 今でも現存するブランドも多く、こんな広告を見るだけでも楽しくなります。   エルメスのグローブも手首を確りとホールドするレングスに釦留め。 コレですよね、クラシックなグローブとは!                             OLD ENGLANDは昔 青山:外苑西通りに大きくて重厚で、 高級感あふれる素晴らしいお店がありました。 フランスブランドであるこの素晴らしいSHOPの存在こそ、 当時の英国スタイルがどれだけ影響が強かったのかが分かりますね。 アメリカのPaul Stuart に然りです。   WESTONや、SPORTEXも! 当然フランスブランドが多いのですが、 KYNOOCHはご存知でしょうか、スコットランドのメーカーであり ツィード好きな方はご存じの事でしょう。 キャラクターであるワンちゃんが有名ですね!   そして バーバリー(ズ)、昔は最後にSが付いていました。 最近はそのSが無くなっているのを御存じでしたでしょうか!                     イラストなので定かではありませんが、 パドックカットのピークドラペルでしょうか、、、まるでA.イーデン氏の様です。 足元にはスパッツ、エレガントで優雅な “ビジネスマン” ですね。                               左の紳士は3釦の段返り、しかし昨今の見慣れた段返りとは一線を画します。 確りとした肩回り、キュっと絞られたウエストに向かい 優雅な胸部のドレープが見て取れますが、 正にイングリッシュドレープなスーツです。 ラペルの返りは計算・設計され、狙った芯使いにより返されています。 イタリアの様に返り線付近の増芯を省き、 センター(第2釦)まで返る(事が出来る)手法とは違います。   使われている芯地自体も昨今の価値観から見れば かなり確りとしていると言えます。   イラストだし、、、とも言えますが、リアルをもとに描かれているのですから プロらしく特徴を上手く捉えているのであろうと思います。                 そそられますね~! 単なるイラスト、されどイラスト、本当に味わいがあり、 雰囲気あって気分も盛り上がります。 様々なディテールデザイン、今では見かけないファブリックデザインも、、、 どれも格好良く素敵! 当時の読者も同じような気持ちでご覧になっていた事でしょう。                 写真だって勿論御座います。 国王ジョージ六世も紙面を飾ります。                           2面2ダーツで裁断されたイングリッシュドレープスーツ。 ラペルの返りから見れば3釦の様ですが、第1ホールが見当たりません! 昔の上着はかなり甘めに返らされた設計や仕立てのラペルも多く見受けられますが、 これは3釦にした方が素直に見えそうですね。 釦数はさておき、胸部のボリューム感は凄いですね。 この服の持ち主が着ている所を見ないと分かりませんが、 厚みある豊かな鳩胸に見せるべく、意図した裁断である可能性も!   袖口に4つ並んだ釦が見えますが、慣れ親しんだスタイルでもあります。 ですが、一番下の袖口に近いホール位置をご覧下さい。 昨今の見慣れたバランスより低い位置で設定されているのが分かるでしょうか。 古着をお好きな方々から見れば通常運転ですよね。   袖口は捲くれるように開閉式にされ、開きがあるからこそボタンで留めます。 にも拘わらず目にする昨今の袖口ホールは 随分と高い位置より第1ホールが設定されていますね。 これでは釦の意味が⁉ と矛盾に感じますが、袖丈直しを前提に考えると 多少詰めた位で丁度良い という見方が出来ますね。 素直ではない不自然なバランスですが、誂えであれば その方に合わせて袖丈を設定するので 無用に高い設定の釦位置では 矛盾とアンバランスだけが残る事となってしまいますが意図する狙いは、、、?                                   不自然に見えるくらい 皴も皆無に綺麗で固まっているかのようです(笑)。 丸みと共に立体感に溢れ、高度なテーラーリングが施されているのが分かります。   カットも仕立ても素晴らしい事は前提ながら、当時の生地ですから今では驚くほどに 密でヘビーウエイトな生地ばかりでもあるという事です。 この時代にはまだスーパー表記すらありませんし、 今の様な細い高番手の糸・生地を生み出す技術もない時代です。   高価な誂え服がそんなペラペラでは直ぐにダメになりますし、 今の様に空調設備も整いませんので普通に寒い、、、 洋服の前提たるは防寒具でもある訳です。   だからこそ、、、誂えスーツは子の代、孫の代までと言われ、 それに耐え得る確りとした生地であったという事です。               ガウンのバリエーション、凄いですね。 私が修業時代にはカシミア地でガウンの注文がボチボチありましたが、 今ではどうでしょうか。   ご要望下さるお方がおりましたら是非お声かけ下さい。 シルクでも、カシミアでも 最高のガウンをお仕立て致しますので!   ですがお若い世代の方々はガウンを見た事が無い方もおられるのではないでしょうか。 日本では老舗の百貨店に探しに行くくらいしか最早目星がつきません。                 この時代のニットやカットソーは私にとって大変魅力的で素敵なのです。 今の価値観で比べれば見るからにショート丈に見えますね。 勿論短い訳ですが、それだけトラウザースの股上が深い事に起因します。   そして裾リブの幅、これが広い! 短めの丈と共に、スーツに同じく高いポジション(ハイウエスト)でクビレを形成するのです。   当たり前な事ですが、軽衣料含め周辺アイテムも全て トラウザースの設計価値観に連動していると言えます。 タイも短く、ブレイシーズも支点は低く、ニット類は見た通り。   これが当たり前であった時代から見ると ウエストコートが省かれ、ローライズへとトラウザースが移り変わると共に 全てのアイテム達も連動してビヨ~ンと長くなって参ります。   こういった昔の服を見ると随分と移り替わってきた様が見て取れる事でしょう。 昔の方々から見れば今の丈設定(ベスト、ウエストコート、ニットやカットソーの類)は、 なんて胴長・短足に見える・見せる丈バランスなんだ! となる訳ですね。   当時と今の当たり前は当然違いますが、随分と色気は無くなり ルーズに無難 へと落ち着いたという結果論であり、 それがリアルな時代の流れであると言えます。 カジュアル化も含め、寂しい事ながら男性の装いに対する エレガントさは求められなくなりつつあるのかも知れません。   だからこそ、余計に紳士服の黄金期が輝いて見えるという事もあるでしょう。 衣食住の『衣』に関しても、もっと拘り、追求し、楽しむ事が出来たなら より充実した人生になるのではないと思います!                     ・・・・・以上となります。 如何でしたでしょうか、当時の雰囲気を少しでも感じられましたら良かったです。   フランスのテーラードと言えば 『フィッシュマウス・ラペル』 を イメージされる方も少なくないでしょう。 こう見ると そのディテール自体はそれほど古くない事も分かりますね。     日本では洋装社が 1932年に【 洋装 】という月刊誌を創刊しました。 主にテーラー業界向けであり、英国のTAILOR & CUTTER に近いと言えます。 そんな洋装の内部にもT&Cの記事や技術的事柄が沢山記載されています。   この洋装もまたもの凄く渋くて格好良いので、別の機会にご紹介できればと思います。 皆様もきっと『これが日本製か?』と疑う程に素敵なTAILOREDが満載でした。 これもある意味では当然の流れでした、、、。         漢字含め日本語自体も古いですよ(笑)! やはり英国スタイルを推していますね。       今回のフランスだけではなく、日本でも、いや世界的に見て 英国のスタイルは憧れと共に見本でもあったのです。 これは揺るぎない事実であり、歴史でもある というお話でした。         では、今週もお付き合い頂きまして誠に有難う御座いました。 是非また来週もお立ち寄りくださいませ。       何卒宜しくお願い申し上げます。                

    Read more
  • 【 2024 / brisbane moss 】

    2024.02.27 Bespoke Tailor Dittos. 生地に付いて

    【 2024 / brisbane moss 】

              2019 Cotswolds     1         霧に包まれた早朝 その幻想的で美しき風景に ただただ見とれるばかりでした。。   自然の織り成す美しき緑、 その中でも苔(moss)は大好きでとても大きな魅力を感じています。         先週は SPENCE BRYSON のリネンをご紹介させて頂きました。 今週は分かりやすく苔からのつかみで BRISBANE MOSS を! リネンに同じく植物繊維なコットンの雄をご紹介させて頂きます。               19世紀半ば以来 同社の母体である Moss Brothers Limited はコーデュロイ、 及びモールスキンを織り上げて参りました。 もともとはカントリーに特化した強くて暖かな起毛生地を織っていたのですね。   その後も発展を続け、紡績、製織、染色から 衣料品としての 製造・販売まで手掛けるようになります。   1970年 モスブラザーズは地元のベルベット(別珍)のメーカーである Brisbane Jones社を引き継ぎBrisbane Moss Corduroys として知られるようになりました。 その後の発展と活躍は皆様もご存じの通りであり、 英国のコットン地には欠かせぬメーカーでもあります。             T 1 - NEEDLE CORD ( 12 Wale Cord ) Col. DRAB   http://dittos.seesaa.net/article/497327570.html 【 CORDUROY:3P-SUITS 】 http://dittos.seesaa.net/article/498256175.html 【 CORDUROY:3P-SUITS② 】     針のように、、、と形容された細畝のコーデュロイは 1インチ間に12畝。 着用を重ね、ゴワゴワ感も薄れ 随分と柔らかくなってきたように思います。 色と良い、温かさと良い、そしてこの素朴感が カントリーな落ち着きを醸し出してくれています。 作業着のようにも着用出来る普段着なスーツ、 そんな想いより誂えられています。 しかしコーデュロイの歴史は相当古いですね。   同社のウェブサイトでは、 その畝数によりシリーズが管理されるように変わっていました。 畝が太ければ その本数が少なく、生地厚(ウエイト)は増してまいります。     では、コーデュロイに限らず B.MOSS社の素晴らしいコレクションをご覧いただきましょう。               Shakespeare   巷ではチノパンの生地であるチノクロス、といった方が一般的でしょうか。 英国でがコットンドリルと呼ばれる同じく綾織りの生地であり、 ほぼ同義語とも言えます。 とても密に織られ、ヘビーなものはワークウエアから サープラスまで幅広く使われて参りました。 このシェイクスピアは軽量級なシリーズであり、 英国生地好きには特に春夏に特化したとも言えますが、、、 一般的にはオールシーズン用なの⁉かも知れません。   これから春夏を迎えるという事もありますが、 ラインナップは12色で一番揃っています。           定番色は抑えられ、当たり前な色から明るめな中間色も御座います。                 Tennyson   私も大ファンであり、当店でも一番人気のあるシリーズです。 ハリコシがって馴染むまでは少々着込むことが必要ですが、 馴染んでしまえば とても良い感じに育つのが魅力でもあります。 とても密に織られて丈夫であり、 私としては これこそオールシーズン用と捉えております。             Tennyson Col. Cream 02   仕立て上がって3年、育ち具合は中学生か高校生くらいでしょうか。 随分と小慣てきました。     既製服と違い、当店では湯通しを行い縮絨したのちに裁断しますので 水洗い洗濯による縮みを出来る限り抑えているからこそ御家庭でも洗濯出来ます。 しかし、既製服を筆頭に 縮絨せずに誂えてしまうお店では著しく縮むため、 コットンにも拘らず洗濯表示はDRYクリーニングになってしまいます。     このクリーム 特に春夏系では欠かせぬ色味でもあり、 ブレザーに、ブッシュジャケット、そして盛夏になれば上着も脱ぎ捨て ポロシャツ含めスポーツシャツのみでお楽しみ頂けますね。   因みに当店での人気色は KAHIKI / CERAM / GOLD(New Beige)となります!           テニソンは全9色。 今期秋冬に向け、もう少し色を増やしてくれるそうですよ!                     T 1  12 Wale Cord   ニードルコードのドラブ、冒頭のスーツに同じであり 軍服色、戦車色にも採用されている色味ですから保護色で汚れも目立たず 優れたアースカラーである事が分かりますね。   T 1は厚過ぎないコーデュロイとして一番使いやすく、 タウンユースではベストです。               ご存じの通り起毛させた糸をカットしてこの畝が生み出されます。 畑を彷彿させ、正にカントリー地であり、ワークウエア地でもあります。   生地には方向があり、純目と逆毛になる訳ですが コーデュロイはその毛並みの違いでかなり大きく見た目の色が変わります。   純目であれば色は薄く見え、汚れやホコリも受け流しやすくなります。 逆毛にすると濃く見え色はハッキリと強く出ますが、 反面ゴミやホコリは保ちやすくなってしまいます。 一般的には佐賀家裁断が主流と言えますが、 お仕立てであればお好みで構いません。 逆毛裁断であればブラッシングは上から下へ掛けた後、 その逆方向で下から上へ掛け直してあげてください。                 現物はもう少し濃く見えますが、左のグレー地 結構人気が高くとても落ち着いた渋い感じになります!                   3101 X    8 Wale Cord   きました、昔ながらのパワータイプが! 先のT 1は12畝、こちらは8畝であり ウエイトも2倍以上です。   とても丈夫で本当に暖かいです。 しかし、これで裾上げを折り返しにすると大変な事になります!   ここまでハードであるとハンドメイドなテーラードには向きません。 手縫い針など 完成するまでに何本折るか、曲がるか、、、、。 ハンドホールなんて埋まりますし、畝が邪魔ですし、それこそ不向きです(笑)。   このレベルはクセ取りも効かず、ワークウエア的になってきますので、 ジーンズのようにマシーンを使ってクセ取りなどもしない製法に適します。                       T 1の8畝、3101 Xの12畝 並べてみました。 これ、見た目以上に触るとかなり大きな差があるのです!                         Rye   これも当店で昔から取り扱っている コットン地のキャバルリーツイルです。 見た目はサラリとしていますが これも大変丈夫であり、打ち込み満点です。     ウエイトはテニソンより若干重い表記ながら、 見た目自体はサラリなのでむしろ逆に軽そうではあります。 それだけ密に織られているという証拠でもありますね。                 綾織り特有の斜めに走る畝、 これが二重畝となるのがキャバルリーツイルの特徴です。                       Kipling   これは当店では初めてのご紹介となります。   先ずコットン100%と記載がありますが、 実は 100%:オーガニックコットン なのです。 そういった付加価値を持たせた生地も出てきていますね。   地厚で頑丈の見本のような生地であり、これこそドリルと呼ぶに相応しく、 日本では葛城(カツラギ)とも呼ばれます。   デニムみたいですね。               そうなのです、デニムと言えばデニム、しかし厳密には違うとも言え 正しく紹介するのがややこしいくもあります。                   裏側を見てみると白いですね! デニムに同じです。   このドリル地は、経糸に先染めされた色糸を使い 緯糸には染めていない白糸を使って交織されています。 この経糸をINDIGOで染められているのがデニム となります。   故に、まどろっこしいのですが デニム(インディゴ染め)以外は カラーデニム・カラードリルなどと呼称されるようです。   私は紹介させて頂く側なので区分けのご説明をしましたが、 まぁB.MOSS製のデニム地であり、やや起毛感があります。   日本人は特にデニム好きですから Kipling でお肌にも優しく、 敢えて英国製なデニムを使ったトラウザースというのも乙ですね! そんな捻くれた狙い所も自己満なオーダーの世界です。                   ・・・・・以上となります。   コーデュロイとモールスキンから発祥した同社ですが、 モールスキンが入ってませんね。 英国と違い、モールスキンについて日本では一般的な認知度が低く 人気が低いという事が垣間見れます。   モールスキンをお求めでしたら当店も在庫しておりますし、 別のマーチャントがB.MOSS製を扱っていますのでご安心くださいませ。       これからの季節、特にコットントラウザースは人気のアイテムです。 BESPOKEに限って見れば 時間がかかりますので 早々にコーデュロイの仕込みをご検討されても良いでしょう。     リネンとコットン、双方欠かせぬ植物繊維であり肌身優しい天然素材です。 特に春夏では洗濯も念頭に入るので欠かせぬ素材でもあります。   是非お気に入りの一着を吟味し、誂えてみて下さいませ。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。     今週もお付き合い頂きまして、誠に有難う御座いました。                

    Read more
Bespoke Tailor Dittos.