【 至高のシャツ地フェア① 】
2023.05.09お勧め情報
ゴールデンウイークは如何お過ごしになられましたでしょうか。
何処へ行っても混んでいる、、、やっと日常が戻ってきましたね。
5月6日には『立夏』を迎え、厳しい夏へと片足を踏み込みました。
さて、予定通り【 至高のシャツ地フェア 】 が今年も開催で御座います。
( 6月5日 までの約一か月間となります。)
世界最高峰となる極上なシャツ地は、在庫薄と共に生地値も高額で
常にお選び頂けるバンチ(生地見本帳)にラインナップされていません。
これらを一堂に店頭へ集結し、更に期間限定の特別価格にて
ご提供させて頂く年に一度のお祭りで御座います。
デイリーに着用するシャツを全て至高シリーズで賄う必要はありませんし、
多大な資金も必要となってしまいます。
しかし、シャツは地肌に直接触れる下着でもあるため
生地の良さを正に直接感じる事ができます。
それが至高のレベルとなれば 袖に腕を通した瞬間より
口角が上がってしまうというものです。
これら最高の食材は、ONLY ONEである皆様個々の型紙により誂えられます。
身体に合いつつ機能性高く動きやすいクラシックなシャツは、
その方の体型的個性に寄り添い、高度なカットと縫製という調理によって成り立ちます。
そうでなければ、単に高額な食材だけを使った料理になってしまい
美味しさも半減してしまいます。
誂え服だからこそ食材の個性やポテンシャルを最大限にご堪能頂く事が出来るのです。
誂えシャツならではとなるその至高な着心地を
是非お楽しみ頂けましたら何よりで御座います。
先ずは昨年ご注文頂きました美しき至高のシャツ達を
極一部となりますがご覧いただきましょう。
昨年はD.J&Aの化け物生地もいましたね、、、
顧客様にもお試しいただきました。(3枚目)
今年も別な凄いのがいますよ!
この度のフェアですが、
コットンの宝石と称される最高峰のシャツ地 CARLO RIVA
そして、もともとは英国のメーカーであった D.JOHN & ANDERSON
最後にスイスの名門 ALUMO を加え、3社の共演となります。
今週のご紹介は C.RIVA よりご覧下さい。
今期は諸々の諸事情により 種類が絞られつつあり、更にお値上げもされていますが
新作や定番追加を加えつつ ご用意の全てをご覧いただきます。
C.RIVAが何故ここまで高額で世界一とまで賞賛を受けるのか、、、。
同ブランドをご存じだとしても、
なかなか詳細について語れる方は多くありません。
以前のBLOGにて詳しくご説明しておりますので、
気になったお方はぜひ下記リンクよりご参照頂けましたら幸いです。
http://dittos.seesaa.net/article/458692004.html
【 至高のシャツ地フェア① 】2018年
お待たせ致しました、とても写真が多く、
それが主体となりますので言葉少なめで参りましょう。
【 SUPER RIVA 】
同社の誇る一番のベストセラーシリーズとなるそうです。
ツイル(綾織り)のシリーズであり、光沢感に富み、
とにかくツルツル・スベスベで大変美しい生地達のシリーズです。
更にこのS.RIVAの特徴として交織が挙げられます。
経糸は全て白(生成)で統一され、緯糸に美しい発色の色糸を掛け合わせます。
これにより、それら色は白く薄められ、淡いシャーベットカラーとなります。
スーチングのソラーロと同様に表裏で色が違いますね!
SUPER RIVA 全9色
① ② ③
淡いブルーからほのかなラベンダーまで。
④ ⑤ ⑥
左より、ホワイト、トープ(グレージュ)、そしてライトグレーです。
なんてお上品なのでしょう、、、、。
トープ、、、無駄に欲しくなります。
⑦ ⑧ ⑨
淡いピンク、薄橙、そして淡いコバルトグリーン。
このグリーンは冒頭でも登場している生地と成ります。
【 POPELINE 】
平織であり、シャツ地としては一番ポピュラーな織り地となるポプリン。
その極上版ですから 糸は超長綿であるGIZA45 より、170/2前後が使われています。
そして更に同社は熟成糸ですから番手だけでは比べられない特別なしっとり感があります。
コットンがカシミアの様にしっとり、、、触れば、着れば分かります!
POPELINE 全15種
⑩ ⑪ ⑫ ⑬
ホワイト、そして定番のブルー2色、そしてピンク。
⑪ ⑫
実はこのブルー2色、END ON ENDです!
私も大好きで欠かせぬ定番シャツではありますが、
そのド定番を最高品質で、、、、。
これも着てみたい!
左より ⑬ ⑩
遠目にはピンクですが、実は赤のヘアラインストライプで御座います。
そして白、ナチュラルで柔らかい生成です。
これは最高にエレガントであり、
漂白された人工的な真っ白・白衣の様な白とは別物です。
⑭ ⑮ ⑯
クラシックなストライプシリーズ、鉄板です!
⑭ ⑮
極上のロンストは如何でしょうか。
⑯
こんな当たり前となるストライプ、持っていて当然なストライプ、
合わせやすき最高のストライプ、これを是非至高で如何でしょうか。
⑰ ⑱ ⑲
オルタネートストライプ系の3兄弟。
⑰ ⑱
線が強く ブルーも効いたストライプ、そしてベースがグレーのとなり。
これ、地はEND ON ENDであり、ホワイトと淡いラベンダーでのストライプになります。
⑱ ⑲
右はパキっとしていますね、渋いグレーをベースに、
シャキッとしたストライプはクレリックも!
⑳ ㉑ ㉒ ㉓ ㉔
お次は個性強めの子達が共演です。
⑳ ㉑ ㉒
とにかく発色が綺麗です!
イタリアらしい色使いにも『らしさ』が載っていますね。
㉓ ㉔
グリーンベースに、桜色ベース。
ベーシックな上着のインナーに、是非華やかなカラーを添えてみてください。
そのベーシックな上着は必ずいつもと違う顔を見せてくれる筈です!
【 LISCIO 】
次のシリーズ、リシオです。
これは極薄地の平織物であり、強撚糸が使われている所謂ボイル地です。
とにかく薄くて軽く、究極に涼しくて強撚糸の反発はフワッとした
独特な着心地を楽しませてくれますし、アイロンでの皴伸びも抜群です。
私も大好きなシリーズでして 軽すぎてフワッとしていて着心地すら感じず
これからの季節には特におすすめです。
しかし、とにかく薄いので透けます!!
インナーなど着ないで下さい!
身体も透けますが、インナーもバッチリ透けます。
透けは三つ揃いでウエストコートがあれば全く問題ないですが
WCが無い場合は色物か柄物をご選択頂くのが得策となります!
LISCIO 全11種
㉕ ㉖
素敵な配色のオルタネートストライプ。
春夏ですから こんな綺麗な配色でデザインされた
オルタネートストライプを味わってみてください。
㉗ ㉘
なんて瑞々しい発色たるコバルトブルーでしょうか、、、、
英国メーカーには無いですね!
反面、お隣はクラシックなストライプでむしろ安心感さえ御座います!
㉙ ㉚
ホワイト、そして大変お上品なタッターソールチェックです。
イタリアとイギリスの融合ですね。
ホワイトは最高ですが、透けにはご注意ください。
そしてタッターソール、これは刺さりました!
リネンやリネン混などのややスポーティーなスーツやジャケット、
そしてBUSH JACKETにも、、、盛夏は綿パンに このシャツだけでも様になります。
早速 自身の分もKEEPしてしまいました(笑)。
㉛ ㉜
強い個性なストライプ、これはノータイ前提でスポーティーな装いに是非!
少し前にご紹介したゼニアのコットン地でトラウザースを仕立て、是非合わせてみたいです。
http://dittos.seesaa.net/article/499036397.html
【 パステルなコットンツイル 】
㉝ ㉞ ㉟
様々にデザインされたオルタネートストライプは、
美しい色で巧みに表現されています。
やはり春夏系に合いそうな色使いですよね!
【 INDIGO TELA 】
㊱
最後のご紹介です。
これは私の一押しでもあり、気に入り過ぎて既に3枚も所有しています。
これからの季節はヘビロテです!
http://dittos.seesaa.net/article/481315547.html
【 至高のシャツ地フェア① 】 2021年
BLOG内 下の方に出て参ります。
これに関しては私の超お勧めもあり、多くの方々がお付き合い下さりました。
皆様にも大変喜んで頂き、、、本当に光栄であり嬉しいです。
まだ未体験の方、そしてお代わりの方も含め是非お勧めで御座います。
絶対に損はさせない自信があります!
BUSH JACKETにも最高に合いますのでお試しください。
http://dittos.seesaa.net/article/488475454.html
【 BUSH JACKET⑤ 】
これからはBUSH JKの季節です、こちらも合わせてご試着頂けましたら幸いです。
当店拘りのサープラスガーメントであり、所謂サファリジャケットとなります。
・・・・・これで今週は以上となります。
来週は、D.J&AとALUMO をご紹介させて頂きます。
この度も、ご遠方の方含め 期間内にご来店が難しい方におかれまして
型紙ホルダーの顧客様であればメールーオーダーも承れますので、
是非お気兼ねなくお申し付けくださいませ。
このフェア期間に並ぶ至高のシャツ地は見ているだけでワクワクして参ります。
もう何年も開催していますが毎年ワクワクして生地達を見ています。
お客様方も悩みながら吟味されますが、私も一緒に悩んでいます(笑)。
楽しいですよね、、、、。
是非ともお時間を御捻出下さいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
今週も誠に有難う御座いました。
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