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Bespoke Tailor Dittos.
  • 【 SCHOFIELD & SMITH 】

    2018.02.06 Bespoke Tailor Dittos. 生地に付いて

    【 SCHOFIELD & SMITH 】

         この度、当店のHPをリニューアル致しました。 BLOGはこちらと、以前のSeesaa BLOG 双方で当分の間は更新して参ります。 この新しい方は まだ不慣れですが、どうか宜しくお願い致します。 2018年2月6日  Bespoke Tailor Dittos. 水落 卓宏       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        立春寒波に警戒を、、、、、なんて天気予報で言われておりますね。 皆様、残寒のお見舞いを申し上げます。  今年の冬は本当に強く、寒いですね。 各地での積雪量も多くて東京でも大混乱となりました。 立春が過ぎたとはいえ、まだまだ2月は寒いので どうか暖かくされて下さい。  しかし、洋服屋は 一足先に春を迎えなければなりません。 店頭の生地も春夏生地へと総入れ替え致しました。 寒々しい景色が広がっております! FOX BROTHERS:WORSTED CHECKSより http://dittos.seesaa.net/article/446967833.html インナーには、BATEMAN OGDENの麻混素材で POSTBOY WC を合わせています。 ベタですが、格子とのブルー合わせがとても爽やかでマッチします。 http://dittos.seesaa.net/article/450128554.html             ・・・・・ヨークシャー州 ハダーズフィールドは、英国において織物の産地として有名です。 仕上げに必要な柔らかい水がある、これが大きなポイントでもあるのです。       Scofield & Smith Huddersfield   1904年、ハダーズフィールドに設立されたミルです。 高品質な生地を織り上げるのは勿論ながら、シルクやリネン、モヘアなど多彩な素材をブレンドした混紡生地の生産などでは 特に独自の地位を広げてきたそうです。   様々なメーカーの生地を生産されていますが、DUNHILLの生地なんかも織っているそうです。                 1995年公開  【 007 GOLDENEYE 】    言わずと知れた、ジェームズ・ボンド。 ピアーズ・ブロスナンのスーツをFITTINGしているのは BRIONIのMASTER TAILOR : Cecchino Fonticoli(ケッキーノ・フォンティコリ氏)です。  な、なんて久しぶりに耳にするお名前でしょうか。 本当にお懐かしい、、、、。 ここはローマ本店ですね。            BRIONIはペンネという街にとても大きな工場があります。 その中には有名なSARTO(TAILOR)育成学校も御座います。  私が氏とお会いしたのは そのペンネの工場であり、もっと恰幅が良くて 優しく、魅力的な御方でした。 本店サルトから工場に移られ、その当時の肩書はチーフデザイナーとなっております。 プレタの新型開発や、ス・ミズーラの型紙作成などをされていました。  もうお歳を考えると、御引退されておりますでしょうか、、、、。 その節は本当にお世話になりまして、心より感謝しております。 あっ、話が逸れてしまいましたね。 つい懐かしくて!        何と 英国の秘密情報部員であるジェームズ・ボンドが、サビルロー以外の、、、 イタリア製(BRIONI)のスーツを着たという事は大きな事件!?でもありました。 実は、この映画で使用された生地は Scofield & Smith であり、BRIONIで仕立てられたのです。 (同社HPより 写真を拝借させて頂きました。)             ・・・・・さて、そんな高級ミルである S & SMITH なのですが 実は今年から大人の事情により、取り扱いが中断されております。 同社が無くなる訳では御座いません!  日本では、正規代理店さんが降りてしまわれたので そうそう簡単に手に入らなくなってしまった次第です。 そんな事柄と機会という事もあり、 同社より廃盤種含めたクリアランス・ファブリックが展開されていました。 私の価値観により 今回2種 の生地を入手致しましたので御紹介させて頂きます。 素晴らしい生地であるにも拘らず、有り得ないお値段なのです!      同社の生地は高級な生地ですから、バンチ(生地見本帳)展開時代は そうそうお勧め範疇に入れ辛かった事は事実です。 だからこそ、今週御紹介の生地を 是非じっくりとご覧頂きたいと思います!!           SCHOFIELD & SMITH 【 Brighton 】 Wool Super 100s 230g                   ・・・・・梳毛の平織地であり、サラッとした肌触り、通気性も良く、 撚りを強く掛けることにより シャリ感が生まれますが、これが皺になり辛かったり 皺の復元力に繋がります。  典型的なウール・トロピカルですが、パナマとも呼ばれます。 落ち着きのある 渋いミディアムグレーに、ライトブルーのストライプが本当に涼しげで 清涼感満点です。               ・・・・・縞は太過ぎず。間隔もクラシックで典型的なバランスです。 グランドのグレー地を良くご覧ください!               ・・・・・ベースは とても表情のある ヘアライン調 の織りとなっているのです!! 単純なグレーでは無く、この独特な霜降り感のあるグレー地に この爽やかなブルーの縞が凄く映えるのです。  暑い日でも こんなスーツで涼しい顔して着こなしてみたいですね。 かなり格好良いです!!                   ・・・・・お次は クラシックなピンストライプです。 これも絶妙なのです。  グランドは、ネイビーではあるものの ややくすんだスモーキーな濃い茄子紺と言った感じです。 これは純粋な色味が写真では難しく、言葉での表現も難しい、、、。                   ・・・・・ご覧ください。 ピンストライプは、なんと ラベンダー色 なのです! この色味にグランドの色味も引っ張られて見える感じがあるかも知れません。  しかし、粋ですね!                 ・・・・・ネイビーとパープル系は抜群の相性です。 縞がオフ白やグレー系では無く、ラベンダー、、、、そそるセンスです。               ・・・・・今回ご紹介の  Brighton というシリーズは、糸も細過ぎる事無く バランスの取れた Super 100s です。  これが良いのです。これで十分です。 とても気持ち良く、気兼ねなく こんなエレガントなスーツを楽しんで頂けます。 この生地は 淡い桜色のシャツなんて合わせたら最高でしょうね!               ・・・・・色味と縞の感じです。 どちらも個性があり、縞もクラシックな範疇です。 こんな子達を、皆様ならどんなスーツに料理されるでしょうか!!                         ・・・・・同じ種であるウール・トロ(パナマ)のピンストライプ・スーツです。 もうここまで寒い月日が続きますと、逆に春夏の装いも恋しくなるものですが、、、 まだまだ寒過ぎます(笑)。  ストライプのスーツは、縦のシャープな印象が特徴です。 私の着用する生地は、ダークネイビー地に オフ白のピンストなので、見方によればギャングスーツの様にコントラストが強く見えるでしょう。 そうなのです、縞とグランドのコントラストが弱ければ 程好く溶け込みます。 この辺りはお好み次第ですね!                     ・・・・・如何でしたでしょうか。 今回の S & SMITH:2種の生地ですが、弊店価格レンジで言うと 4 というレンジになります。 バンチ時代の価格を考えれば 本当に驚きのお値段です。  また、更に今でしたら 『早期受注キャンペーン』も御座いますので 合せてお得感も増しますね。(2月13日まで) 宜しければ是非御検討頂けましたら幸いです。  皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。               ・・・・・昨日 2月5日(月)の夕方より 弊店HPがいよいよリニューアルUP致しました! http://dittos.jp/  当BLOGは、『Seesaa BLOG』さんにてお世話になっております。 故に、今まではHPより Seesaa BLOG へリンクで飛んで頂く形になっておりました。 新しいHPでは、サイト内にBLOGが御座います。 当分の間は双方で更新して参ります。  どうか引き続き、ご指導、御鞭撻の程 賜れます様 宜しくお願い申し上げます。     どうも有難う御座いました。              

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