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お客様のご注文

Bespoke Tailor Dittos.
  • 【 H.S ORDER H様の春夏 】

    2018.06.05 Bespoke Tailor Dittos. お客様のご注文

    【 H.S ORDER H様の春夏 】

        明日 6月6日は、24節季でいう 芒種 になります。 今月20日の夏至までの期間を指す言葉です。 初夏らしさを感じられていた頃から蒸し暑さを感じる時期になり、いよいよ梅雨入り間近という期間となります。 芒種の芒とは、稲や麦などの 先端にある棘の様な突起の部分を指すそうで、それらイネ科植物の種まきに適した時期という意味があるそうです。   先月末に気象庁より発表された6月の天気は例年より暑めとの事、、、。 皆様、どうかお気をつけ下さいませ。         さて、当店 HOUSE STYLE ORDER につきましては 皆様が仕込まれた素晴らしい春夏クロージングが工場さんより続々と仕立て上がってきております。   今週は HOUSE STYLE ORDER より、H様の御注文を紹介させて頂きます。           ・・・・・クラシックなグレンチェック(グレナカートチェック)のブラウン系スーツです。ブラウンと言えば カントリー色強きイメージではありますが、この様に上品な着こなしでガラッと魅力的なタウンスーツにも!               ・・・・・そんなブラウン系のグレンチェックを 春夏の装いでは如何でしょうか! H様にお選び頂きましたのは、もう春夏素材としては当店では定番化している程にお勧めなコチラ!     LAMOGE 50% : Wool 50% : Linen   280g   http://dittos.seesaa.net/article/436521835.html http://dittos.seesaa.net/article/414169617.html ( この生地の詳しき情報は、上記ページよりご覧くださいませ。 )       清涼感も有り、涼しく、皺が魅力的なリネン そして柔軟性豊かなウールと半分ずつ混紡した生地です。 植物繊維と動物性繊維のメリットが全面的に享受でき、デメリットを補い合う。 こんな素晴らしくマッチングした生地はなかなか御座いません!   私自身も着用しており、本当に良いからこそ その素晴らしさを心底お伝えできるというものです。   エレガントにシェイプの効いたシルエット、迫力あるワイドなラペルはH様のお好みを窺わせます。 ハンドメイド・オプションもお付け頂き、HOUSE STYLE ORDERでの最高スペックでお仕立て頂いております。             ・・・・・ブラウン系のグレンチェックに、ベージュのウインドーペーン柄が重ねてあります。 素材や色目、使い勝手も尊重し、腰ポケットはパッチポケットで。 袖口には柄合わせもバッチリな ターンバックカフ をお付けになりました。             ・・・・・ベーシックなシングルの3釦スタイルですが、センター釦をご覧ください。 実はセンター釦のみ リンク釦仕様にしてあります。   H様は本当に洋服がお好きで大変詳しく、私とも好みが抜群に合います!             ・・・・・1925年 イギリスはヨークシャーの鉱山にて。 【 The Hulton Getty Picture Collection 1920s より 】   左側の紳士はエレガントな三つ揃いをお召しです。 シングルブレスト 2B:ピークドラペル ウエスト釦が リンク釦 になっていますね。 ディナースーツ(ディナージャケット)ではまだ名残として残っていますが、昔はこの様にスーツでも付けられていました。   流石は良くご存知です! H様もマニアックですね。           ・・・・・背も高く、細身で顔も小さく、、、モデルの様なH様。 逆に良過ぎて既製服の範疇での適合サイジングは難しいですが、反面 誂えであれば当然ながら お身体に合ったサイジングと美しいシルエット、そして着心地をご堪能頂けます。           ・・・・・本当にエレガントです! 袖口のカフが良いアクセントになっていますね。           ・・・・・皆様も御存じであろう有名なこの御方の袖口にも 控えめなターンバックカフが!           ・・・・・バックスタイルも本当に綺麗です。 ノーベントはシルエットを美しく演出致します。           ・・・・・ウエストコートは衿付き、腰ポケットのみフラップ付きにされました。       ・・・・・トラウザースは IN 2-PLEATSのハイバックスタイルです。 しかし本当にウエストが細く、羨ましい限りです、、、。       ・・・・・色味の絶妙な ドーヴァーは正にベストマッチングですね。           ・・・・・実はH様、今年の春夏は もう一着あるのです。   同じく LAMOGEのウール×リネンより ネイビーの次に鉄板な サンドベージュ:ヘリンボーン を、やはり三つ揃いでご注文下さりました。 こちらは シングル2釦-2掛け パドックカット です。   http://dittos.seesaa.net/article/418783730.html ( ↑ パドックカットについては、是非こちらのページもご覧くださいませ!! )       ・・・・・独特なバランスである パドックカットは、2釦-2掛けが特徴です。 以前にもパドックカットは御経験済みなH様、 とある洋服屋さんで 『 2釦は下側を外した方が良いですよ! 』とご丁寧にアドバイスを頂いた事があるそうです。   古なデザインですので 余程お好きな方でなければ知らないですよね。           ・・・・・今回のサンドベージュは分納となりました。 先に御納品させて頂きましたグレンチェックとも試しに合わされておりました。 ウエストコートや、トラーザースをそれぞれに変えても楽しめます。 それこそ兄弟同士の生地です、相性が良いに決まっていますね!   この生地は本当に良くて、、、お仕立てされた方が気に入られて、別の色柄でもお仕立てされる事は少なくありません。   この様に組み合わせても御着用頂けますし、 それぞれが単品使いで重宝出来る事も大いなる人気の一つです。   植物繊維が半分です。 トラウザースはコットンでも、はたまたジーンズに合わされても様になります。 動物繊維が半分です。 小奇麗にウールトロピカルのトラウザースと合わせ、タイを締めたりとエレガントにジャケットスタイルでまとめても最高です。         ・・・・・こちらのスーツは至ってシンプルにおまとめに成られました。           ・・・・・パラブーツのウィリアムですね!   最強の雨靴でもあり、これからの季節には欠かせません。 ウール×リネンのやや砕けた印象にも大変合います。               ・・・・・H様、この度も素敵な御注文を誠に有難う御座いました。 マニアックで洋服好きであればある程に ワードローブは秋冬物へと偏ります。 H様も例外ではありませんでした。   とても分かります! だからこそ、強い意志を持って春夏物を作らねばなりません(笑)。 しかし、手に入れてみると ソレには ソレならではの楽しさや充実感が垣間見れ、シーズン物のシャツや小物を増やして楽しみたくなるものです。   秋冬だけでは無く、一年を通して クラシックでお好きなスタイルを楽しみ、貫き通して下さいませ。   寒くなれば ツィードが着たくなります。 暑くなれば リネンを着たくなります。   そういうものです!       この春夏は、これらウール×リネンで 是非ご堪能して頂けましたら幸いで御座います。   本当に有難う御座いました。             ・・・・・如何でしたでしょうか。 まだ6月の頭です。 約一カ月で仕立て上がる HOUSE STYLE ORDER は シーズン物を直ぐに楽しめる工期の短さは大いなるメリットです。   リネン混やリネン、シアサッカーなどのコットンまで、 まだまだ間に合いますので 是非お気軽にご相談頂ければともいます。     皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。              

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  • 【 I様の御注文 】

    2018.05.08 Bespoke Tailor Dittos. お客様のご注文

    【 I様の御注文 】

        皆様 こんにちは。 ゴールデンウィークも あっと言う間に終わりましたが、家族サービスに勤しまれたお父様方、、、お疲れは残っておりませんでしょうか。   また気持ちを入れ替えて頑張って参りましょう!     さて、英国より別注を掛けておりました ポケットスクエア & スカーフ が上がって参りました。 今週の御紹介には間に合いませんでしたので、次週には御紹介させて頂きたいと思います!   店頭では9日(水)にデビューさせる予定ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。               ・・・・・グリーンの三つ揃いを着用している紳士、シングルの上着には ダブルのウエストコート( POINTED-D.B.WAISTCOAT )はクラシックでエレガントの極み。   吊り用のハイ・ライズなトラウザースに合わされたそのウエストコート丈は頗る短く、より足が長く見えますね。 シングルと違い、裾剣先が無い分 ダブルは顕著に見えるのが特徴でもあります。 これがあるべき姿でもあり、バランスで御座います。             では早速本題に参りましょう。 今週は、弊店では御新規様となる I様の BESPOKE SUITS を御紹介させて頂きます。       I様におかれましては、気付きと共に思い立ったが吉日、 BEPOKE という誂えの最高ステージへ足を踏み入れる事となりました。 BESPOKE SUITSのデビュー戦は、知人よりの御紹介もあり 銀座の有名な老舗TAILORで誂えられました。初体験でもありますから、多くの事を感じ、学ばれた事と思われます。 I様におかれましては、ここで本格的にスイッチがお入りに成られたのでしょう。     その後、I様は 当店に来て下さり 光栄なるご注文を頂く事になったのです。     私は 背広では無く、SUITSを仕立てる為に精進して参りましたし、これからも変わりません。 I様には、そこを感じて頂けるように全力を持って御用意させて頂きます。           ・・・・・『 畏まったシーンでも使え、頼りになるダークスーツを。』 生地にも拘りのあるI様です。   お決め下さったのは、弊店が TAYLOR & LODGE へ別注を掛けたオリジナルの GOLDEN BALE より、チャコールグレーの PICK & PICK となりました。   テキスタイルデザイナー等では無く、仕立て職人の思い描く良い生地、その価値観たる一番の尊重すべき点は 何といっても打ち込みの確りとした仕立て映えのする生地です。   http://dittos.seesaa.net/article/433838683.html ( ↑生地の詳しき情報はコチラより。)   最高の原毛を使い、密度がキッチリと詰まった打ち込み具合、、、 ゴールデンベールのしなやかさや風合い、そして品のある光沢感。 しかしコシもあり、私達職人の技術に凄く確りと応えてくれます。   着用期間も広き 3シーズン物です。間違いの無い御選択で御座います。                   ・・・・・INの2-PLEATSにされましたが、構成されるシルエットはシャープにと!           ・・・・・体格の良いI様は、お尻が確りされているのも個性の一つ。 ただ、その個性は既製服の範疇ではなかなか適合サイズが無く お困りであった部分も御座いましょう。     誂えですから御安心下さいませ。   I様の為だけに型紙を起こすのです。仮縫いを経て 精度を更に高めて参ります。   お尻の肉は確りとあった方がトラウザースは絶対に格好良いです! 平尻な私は羨ましいです。   ハイバックの腰回りのFIT感は独特であり、慣れると欠かせないものですよ。                   ・・・・・E.Gのチェルシーでしたでしょうか。 クラシックで これまた間違い無き御選択、やはりダークスーツには黒靴ですよね。               ・・・・・上下は至ってベーシックながら、ウエストコートは初回オーダーからダブルの衿付きにされました。   確りと腹部を包み込みつつ、トラーザースとの連動性が一番重要です。   三つ揃いとは、基本前提として吊り用のトラウザースを合わせます。 確りと身体に合わせるウエストコートの腹部に、ベルトのバックルなんてあれば表側に影響してしまいます。                 ・・・・・いよいよお仕立て上がりです!   I様の凛々しき後姿、、、男は背中で語って頂きます。   ご自身様ではなかなか見る機会のないバックスタイル。 周りからご自身がどう見えているのか、確りとご確認下さいませ!!   I様、本当に素敵です。 エレガントでクラシックなダークスーツになりました。               ・・・・・中縫い仮縫い時には、シャツとブレイシーズのご注文も頂戴致しました。   シャツのカフスはターンバックカフを御選択です。 サイズ感も良いですね。 先ずは御着用頂き、ご意見を型紙に反映して参りましょう!   ブレイシーズは ALBERT THURSTON へ別注を掛けた当店のオリジナルです。 ハイライズ、ハイバックの仕様が考慮されたバランスにしてあります。   http://dittos.seesaa.net/article/454697806.html ( ↑ 別途 詳しき御紹介はコチラより。 )               ・・・・・トラウザースの腰にはバックアジャスター。 ブレイシーズの背中に来る支点位置はこうでなくてはなりません。                 ・・・・・I様、先に誂えられたスーとの着用感やバランスが随分違う事と思います。 三つ揃えのあるべきバランスを是非ご堪能ください。         ・・・・・こう見ると、右肩下がりが良く分かりますね。 私も右肩下がりです。   シャツ含め、上着は全てその様に仕立てておりますので 片側だけに余計な皺など出る事も無く、左右均一に肩に乗る。 これが誂えです。                 ・・・・・『 痩せて見える! 』   I様よりの最初のお言葉です! そんな、、、もともと そんなに太っていらっしゃらないですよ。 私はI様のお身体に寄り添うスーツを仕立てただけであり、ご覧頂いているのはI様のリアルな体形に伴う リアルなサイジングであるという事です。           ・・・・・3釦 本返りのラペルながら、打ち合い深きダブルのウエストコートは よりコンパクトなVゾーンを演出します。             ・・・・・エレガントなバックスタイルはサイドベンツをお切りしています。 大きいと仰っていたお尻も立体的に、そして優雅に確りとホールドしています。   ベンツが無いみたいですね! これ、大事なところです。                 ・・・・・如何でしたでしょうか。   I様には 至高のシャツフェア にもご参加いただきました。 有難う御座います。 5月19日 弊店着にて進行しております。 初回のFITTING確認により、ほんの若干 再補正を加え、更にブラッシュアップされてお仕立て進行中です。 (I様におかれましては気付かれないかも知れない程度です。)   世界一と称されるシャツ生地です。合わせてご期待下さいませ。             I様、例えば同じ人物が 仮に同じ生地、同じデザインでスーツを御注文したとしても 依頼するTAILORが違えば 仕立て上がるスーツも全然違います。 この度のスーツでも御理解された事と思います。   サイジングからデザイン等のカッティング、その精度、縫製仕様、そして総合的なバランスなど 私から見れば全然別物な位に違います。   その違いは 良い・悪い という評価では無く、それだけTAILORの個性が出るのが無から生み出す手作りのBESPOKEという事になります。 しかし、女性から見れば同じ様なダークスーツにしか見えないかも知れませんね。       知識や技術は勿論の事、拘り含め 物作りに対する価値観、熱意、モチベーションなども大いに影響するでしょう。 工程数なども店によって かなり違いますし、分業体制の度合いも少なからず影響するでしょう。   そして、それらはお値段にも影響を及ぼす部分も御座います。     『 安い買い物であった。 』 と、何より嬉しいお言葉も頂きました。 I様におかれまして、今回のスーツが良いお買い物でありましたらそんなに幸せな事はありません。   今まで着用してこられたスーツ、そして直近で誂えられたスーツは 全てI様の御経験であり、比較対象出来るからこそ 評価やご判断を下せるという事になります。   何が良いか、どこが良いか、それら答えは皆様の価値観や御経験でかなり変わります。       良い食材と、それを生かす調理が合ってこそ 美味しい料理と成り得ます。 お気に召して頂けましたら是非また食しにいらして下さいませ。     と、お話しましたが 早くも次の御依頼も頂けるようでして本当に光栄であり、嬉しい限りです。       この度は素敵な御注文を誠に有難う御座いました。               では、また来週も引き続き 弊店BLOGにお付き合い頂けます様 何卒宜しくお願い申し上げます。              

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